皆さんはご飯好きですか?筆者は毎日食べるほどご飯が大好きです。
そんなご飯ですが、お米を炊飯しないと食べることができません。できれば簡単に早くご飯を食べたいですよね!
そこで、今回紹介したいのが鍋でお米を炊く方法です。
鍋なら炊飯器よりも早く、意外と簡単にお米を炊くことができます!
これから新生活を始めるにあたって炊飯器を買おうと思っている方、ちょっと待ってください!炊飯器は必要がないかもしれません。
鍋でお米を炊けば、炊飯器代を節約できますよ。
鍋でお米が簡単に炊けると知ったきっかけ
筆者は大学入学を機に地元を離れ、一人暮らしを始めました。アパート契約後は、冷蔵庫を買ったり、洗濯機を買ったり、布団を買ったり、、、。
買うものが多すぎて、一人暮らしを始めるのは大変でした。当然、その時は「炊飯器は買うものだ」と思っていたので、炊飯器も購入します。
一人暮らしをして9か月後、うさぎさんと出会い、うさぎさんが鍋でお米を炊いていることを知ります。
うさぎさんが料理好きなことは聞いていましたが、「お米を鍋で炊くとは、こだわっているなぁ~!」とその時思います。
しかし、うさぎさんに炊き方を教わると、鍋でお米を炊くのは意外と簡単だということが分かりました。
その日以降、一人で挑戦し始めます。一回だけ鍋底を焦がしたことがありますが(笑)
今では完璧にお米を炊けるようになりました。
鍋でお米を炊いてみよう
どんな鍋型がいいの?
どんな鍋でもお米を炊くことができます。
ただし、鍋によっては炊けるけれど全体にムラができることがあります。
ここから筆者がいつも使っている鍋を2種類紹介します。
まずは中くらいの鍋!この鍋は味噌汁、煮物などを作る時によく使用しています。炊飯の際は、この鍋で2~3合のお米を炊きます。
次は小さい鍋!
この鍋はお湯を沸かす時、1人前のラーメンを作る時などによく使用しています。炊飯の際は、この鍋で1~2合のお米を炊きます。
他にも、底の深いフライパンなどでも炊くことができますよ!
蓋は必須なので準備しておきましょう。
蓋がある鍋なら基本的に炊けます!
一部だけ芯があるようなご飯ができたときは、鍋全体に火が通っていない証拠だよ。
火の真ん中に鍋が置かれているか、鍋が大きすぎないか、チェック‼
美味しい炊き方
いつも筆者が作っている”美味しい炊き方”を紹介します。
- お米を研ぎます
- お米1合につき、水180㏄を鍋に入れます。
- 0~20分ほど置いて、水を浸み込ませます。
- 蓋をして中火で火にかけます。
- 鍋蓋がカタカタと音を立てたら、超弱火にして11分!
- 11分たったら、0~10分ほど置いて蒸らしましょう
※途中で蓋を絶対に開けないこと!
お米が炊きあがるとこんな感じに!
写真では伝わりづらいですが、いい香りがして、一粒一粒がつやつやとしています!
味は、噛むほど甘く、もちもちとした食感になります。
皆さんのお気に入りご飯のお供は何ですか~?
僕のお気に入りご飯のお供は明太子!明太子があればご飯が何杯でもいけちゃう!いつもご飯の食べ過ぎでうさぎさんに怒られます(笑)
あら、呼んだかしら?
私は炊きたてのご飯で作る塩おにぎりが大好き!絶品だよ!
最短20分で炊く時短テク!
すぐにご飯が食べたい!!時短したいときは、、?
- お米の水に漬ける時間なし。
- 炊きあがったときの蒸らし時間なし。
最短で20分で炊けちゃいます。忙しい朝でも大丈夫!
少し硬めのご飯になりますが、それはそれで美味しいですよ。
余ったら、チャーハンにするのがおすすめです。
鍋VS炊飯器
鍋のメリット
炊飯器を買う必要がない
炊飯器の値段は1万円弱しますが、普段使いの鍋でお米を炊くと、炊飯器代を節約することができます。
「鍋を1つ余分に買う必要があるのでは?」と思った方がいるかもしれませんが、鍋が1つ増えたところで鍋の用途は様々なので、鍋が多くて困ることはないでしょう。
また、炊飯器を買うと置き場所に困ります。キッチンは何かと置くものが多くなりがちなので、炊飯器分のスペースが空くのはいいですね!
時間がかからない
炊飯器を使うより鍋を使う方が早くお米が炊けます。
炊飯器だとお米を炊くのに1時間弱かかるものが多いのではないでしょうか。鍋だとなんと最短20分でお米を炊くことができます!
あらかじめ炊飯器にお米をセットしておかなくても、鍋なら料理と同時並行でお米を炊くことができます。
洗い物が楽
炊飯器には大小様々なパーツがあり、毎回洗うのが面倒です。
一方、鍋なら、鍋と鍋蓋だけ洗えばOK!
シンプルな分だけ洗いやすく、衛生的にも良いですね。あっという間に洗えて、次の料理にも使えます。
おこげをつけることができる
鍋なら火加減次第でおこげをつくることができます。普段とは違った食感が楽しめるのも鍋でお米を炊くメリット!
焦がしすぎないようにだけ、注意してくださいね。僕は、おこげを通り越して炭化させました(笑)
おこげを作る際は、炊きあがった後に1分間ほど強火にします。パチパチと音がしてきたら良いでしょう!
鍋のデメリット
火の調節をする必要がある
炊飯器みたいに「スイッチ押したら炊けるまで放置」という訳にはいきません。
鍋がカタカタ鳴り出したら弱火にするという作業があります。
「買い忘れたものがあるからスーパーに行こう。」と目を離すことができないのがデメリット。
保温機能が無い
炊飯器みたいに保温機能がないため、ご飯が冷めやすいというデメリットがあります。
すぐに炊けるので、食べる分だけ炊くのがおすすめ!余ってしまったご飯は、冷蔵冷凍保存をして食べるときに温めましょう。
鍋を洗わないと他の用途で使えない
当たり前ですが、お米を炊いた後に鍋を洗っていないと他の料理が作れません。そのまた逆も然り。
料理をするときは「どの鍋で何を作るのか」、計画を立てて始めると、鍋がない!なんてことにはなりません。
最後に
以上、鍋でのお米の炊き方、鍋でお米を炊くメリット、デメリットでした。
普段使いの鍋で簡単にご飯が炊けること分かってもらえましたか?
丁寧な暮らしをしたい方、忙しい朝にご飯が炊きあがるのが待てない方、炊飯器を買いたくない方は、是非鍋でご飯を炊いてみてください!
簡単さに驚くと思いますよ。