「夜型だから朝起きられない」「朝活始めたけど続かない」という人も多いのではないでしょうか。
朝にスパッと起きて勉強や読書をしたいと思っても、朝になると「もうちょっと寝たい…。」ってなりがちですよね。
でも、成功者は朝型の人が多いそうです。それはなぜなのでしょうか。
今回は、早起きで本当に成功者に近づけるのか検証したいと思います。
早起き生活の結果、どんなメリット、デメリットがあったのでしょうか。朝スパッと起きるために試してほしい3つのテクニックも紹介します。
朝活したら僕も成功者になれるかな?
… 。
朝活で作業効率が3倍アップ
朝活という言葉を聞いたことがある人も多いと思います。
朝活とは、朝起きてからの時間を自己研磨の時間に充てること
つまり、早起きをして会社や学校に行くまでの時間を勉強や読書などに充てることを指します。
では、なぜ朝活が良いといわれているのでしょうか。
朝活が良い理由
それは朝の時間は1日で最も頭の冴えた時間で、3倍も作業の効率が上がるからです。
3倍も効率が上がる理由は体が最も元気だから。朝起きた時と、会社や学校から疲れて帰って来た時を比べると、残っている気力が違いますよね。
そのため、同じ作業をするにしても圧倒的に効率が変わるといわれています。
これが毎日できるようになれば、”自分自身の成長が3倍になる”のも想像できますね。
1日の始まりである朝の時間を有意義に使うことができれば、充実した1日を送れそうですよね。今回は実際に朝活の効果があるのか検証してみました。
”早起き”は本当に三文の徳だった
結論から言うと、早起きは圧倒的にメリットが多いことが分かりました。
筆者は毎朝6時に起きる生活をまずは1週間続けてみました。
集中力が高い
朝起きるようになってから、朝の方が夜より集中力が高くなり作業が早く進むことを実感しました。
例えば、夜にはブログで言葉の言い回しや構成が思いつかなかったのが、朝開いてみるとすぐに解決策が出てきてそのまま書き進めることができたというような感じです。
寝ることで頭のゴミが取れてスッキリしているのかもしれませんね。
集中力が高いので、作業が効率的に進められました。
早起きするだけで自己肯定感が上がる
早起きができるとなぜか少し嬉しくありませんか?
筆者も早起きができた日は、機嫌良く過ごせるなと感じています。
早起きという1つの小さな習慣ですが、早起きができたということは自分の成功体験になります。
「今日も早起きできた!」という経験を積み重ねることで、「自分はできる!」という自信に繋がりますね。
筆者は寝坊したときの「やってしまった!」という後悔よりも、「早起きできた!」という喜びを感じて生きるのが楽しいなと感じています。
楽しく生きようと思うことで、早起きをするモチベーションが上がりました。
時間が長く使えるから、いつもできないことができる
いつも朝10時に起きていた人が朝6時に起きるようになったら、4時間自分のために時間を使うことができます。
当たり前じゃんと思った人もいるかもしれませんが、この自由に使える時間が増えるというのは、大きなメリットになります。
土日も朝6時に起きられるので、筆者はすごく有意義な時間が過ごせることに驚きました。
行きたいと思っていたお店に行けたり、やりたいと思っていた趣味に挑戦できたり、夜はなかなか予定の合わない友人に朝会えたり!
いつもはできないことができるようになる訳ですから、人生もより楽しくなると思いませんか?
筆者は普段ならあまり読まない本を読むことができました。
いつも時間がない、忙しいと自分に言い訳をしている人が多いと思います。この自由に使える時間を作って有効活用していきましょう。
普段は過ぎるのが早いと感じる休日ですが、3時間程時間がゆっくり進んでいるような感覚でした。
まだこんなに時間があるの!と良い意味で驚くと思います。
自分のやりたいことをやりきって、楽しく休日を過ごしたい人に早起きはピッタリですね。
早起きが自然にできるようになるには時間がかかる
早起きするには早寝が必須?
早起きするには普段よりも早く寝る必要がありますよね。
中には、ショートスリーパーと言って睡眠をとらなくても平気!という特殊な人がいますが、多くの人は睡眠が少ないと体が疲弊してしまいます。
とはいっても、バイトや飲み会などでどうしても遅くなってしまう人は多いですよね。それはしょうがないから早起きをしない、という人はそれで良いと思います。
しかし、早起きを本気でしたいと思っているなら早寝は必須です。
飲み会の時間を決めて途中で抜けたり、バイトを変えたりするなど、ある程度の努力が必要になりますね。
体を朝型にするためにかかる期間は?
早起きをしたいと思ってもなかなかできませんよね。特に継続するのは大変です。
自分がダメだからできないんだと思っている人もいると思いますが、実は早起きを習慣化するには3週間程かかるといわれています。
しかし、それを乗り越えると勝手に目が覚めるようになり、早起きが辛くなくなります。
乗り越えるまでが少し大変ですが、早起きのコツを掴めば乗り越えることができるでしょう。
筆者は2週間早起き生活をすると、体が慣れ、土日でも朝6時に起きられるようになりました。
遺伝的に夜型の人は1割もいないそうなので、自分は夜型だと思っていても体を慣らすことで早起きできるかもしれませんね。
【朝が苦手】早起きするコツは?
これからは早起きしたいけど2度寝、3度寝してしまうという人に向けて、早起きするコツを紹介していきます。
デジタルデトックス
スマホやパソコンの画面から出るブルーライトは目を刺激し、いつまでも昼間が続いていると認識させてしまいます。
そのため、寝る直前までスマホやパソコンを見ていると睡眠の質が落ち、早起きすることが難しくなってしまいます。
睡眠の質を高め、朝スッキリ起きるためには、デジタルデトックスがオススメです。
少なくとも寝る1時間前にはスマホやパソコンの画面を見ないようにし、代わりに読書したり、日記を書いたりすると良いですね。
光で目を覚ます
逆に朝は光を目に取り込むことで、活動できる状態になります。
音のなる目覚ましよりも、光で起こしてくれる目覚まし時計の方がスッキリと朝起きられるようになりますよ。
また、日光を利用するのも良いでしょう。日光を浴びることで体内時計がリセットされ、体が活動モードになります。
部屋のカーテンを開けておくことで朝、日光が入り、自然と目が覚めますね。
日光を感知して自動でカーテンを開けてくれる、カーテンオープナーというものもあるそうです。
一人でできないなら複数人で
1人で早起きできないなら、友達と早起きチャレンジをしてみるのはどうでしょうか。
いつもなら2度寝してしまう状況でも、「○○さんも頑張っているからやらないと!」とやる気が湧いてきます。
自分から早起きをするという責任を作ることで長続きできます。
筆者の友人は、毎日6時にZOOMリンクを発行するという目標を決めて頑張っています。
自分に役割を付けることで、起きなきゃという早起きの原動力になるそうです。
筆者は毎日この友人と朝活をすると決めて、かれこれ早起きは1か月ほど続くようになりました。
一人で早起きできる自信がない!という人は、是非周りの人を巻き込んでやってみてくださいね。
最後に
いかがでしたか?
今回は筆者らが朝スパッと起きるために試してみたこと、早起き生活を1週間続けてみた結果どんなメリット、デメリットがあったかを紹介しました。
早起きは三文の徳という言葉があるように、早起きできると得した気分になりますよね。早起きして自分を高める活動ができると1日を有意義に過ごせそうですね。
早起きしたいけど起きられないという人は、是非今回紹介した早起きのコツを実践してみてください!