燻製を作りたいけど、燻製器を買うほどじゃない
そんな人も多いのではないでしょうか。
燻製器があれば、バーベキューや夜ごはんのおつまみに、手軽に燻製チーズやベーコンを作れちゃいます。
- 燻製器は欲しいけど、置く場所がない
- どれだけ使うか分からない
- 燻製器を買うまでもないけど、燻製を楽しみたい
そんな人のために、
今回は段ボールで作る燻製器について紹介します。
材料費も安く、時間と材料さえあれば美味しい燻製ができるのでおすすめです!
- 燻製した食べ物が好きな人
- お手軽に燻製を楽しみたい人
- いつもとは一味違うキャンプ・バーベキューにしたい人
段ボール燻製器
段ボール燻製器は、通常の燻製器と同様に幅広い食材に使うことができます。
- チーズ
- 肉
- 魚・海老・貝
- 卵
- ナッツ など
燻製の形態としては、80℃以上で燻す「熱燻」、30~80℃で燻す「温燻」、30℃以下で燻す「冷燻」がありますが、段ボール燻製は温燻の部類に入ります。
段ボール燻製器の作り方
材料
- 段ボール
- アルミホイル
- ガムテープ
- 網
- 紐や針金等
段ボールは大きすぎても小さすぎても良くありません。網が中にピッタリと納まるサイズのものを選びましょう!
段ボールは無料。全材料合わせても500円で収まります。100均でさくっと揃えちゃいましょう!
レシピ
材料を準備。
早速作っていきましょう!
段ボールの内面にアルミホイルをテープで貼る。
※アルミホイルは、
- 高温になった時に段ボールが燃えないようにするため
- 気密性をよくするため
- 内部の汚れを防ぐ
等の役割を果たす。引火の危険がない場合・すぐに作りたい場合・何度も使わない場合は、全体にアルミホイルを貼る必要はない。
段ボール中に網を取り付ける。
筆者は麻紐で吊るすようして取り付けました。網を取り付けられれば、取り付け方はなんでもOK!
段ボールに穴を開けて、麻紐で縛った網を取り付けました。
しっかりと、取り付けたら、上段には食材、下段には火をつけた燻製チップを仕込みます。
アルミホイルや段ボール等で入り口を塞いだら完成!
しっかりと燻されていれば、隙間からもくもく煙が出てきます。
あとは、燻製時間を調整してください。
段ボール燻製器を使って燻製を作ってみよう
燻製チップに火をつけて、食材を網において燻していきます。
スモークチーズやベーコンを作っていきますよ!
スモークチーズ
スモークチーズは30分~40分ほどで色づき、美味しくなります。
好みに合わせて燻製時間を調整しましょう。
出来上がったら、そのままおつまみとして食べられます。
めっちゃ旨い!
手が止まらず、一瞬でなくなりました。定番ですが、やはり美味しさは格別です。
スモークベーコン
一般的には、ブロック肉でベーコンを作る人が多いですが、今回は売っていなかったので豚バラ肉で作ってみました。
塩で下味をつけて水分を拭きとったら、中に仕込みます。
1時間~1時間半ほど燻したら、良い色になっていました。
あとは、食べたいときにフライパンで焼いて頂きます。
いい香りがして、最高です。とにかく、ビールに合う!
冷蔵庫に保存すれば日持ちするので、ベーコンエッグや野菜炒めにも重宝できます。
筆者のおすすめは上記2つに加え、スモークサーモンや燻製牡蠣のオリーブオイル漬け!
気になる人は作ってみてください。最高に美味しいですよ!!
食材の温度管理や調理方法は食材によって異なります。
食中毒にならないように十分注意してください!
おわりに
今回は、段ボール燻製について紹介しました。
段ボール燻製は意外に簡単に作れて、美味しい燻製が食べられるのでオススメです!
外で一から作る燻製器だからこそ、愛着が湧いてより美味しく感じます。興味が湧いた人は、是非試してみてくださいね。