花粉症の人にとって嫌な季節がやってきましたね。筆者は小学生の頃から花粉症で、毎年春になると酷い症状に悩まされています。今年も鼻がズビズビで目が真っ赤になり苦しんでいる時に、べにふうき茶が花粉症に効くという話を聞きました。同時期に違う人からも同じ話を聞き、物は試しにべにふうき茶を飲んでみることにしました。
今回は、べにふうき茶を1週間飲み続け、花粉症の症状が本当に治まるのか検証した結果を紹介します。花粉症で苦しんでいる人は是非参考にしてみてください。
べにふうきとは?
べにふうきとは、紅茶品種である”べにほまれ”と緑茶品種である”枕Cd86″を交配した茶品種のことです。もともとは紅茶や半発酵茶用として作られました。
べにふうきの茶葉には、他の品種の茶葉とは異なり、メチル化カテキンが多く含まれており、メチル化カテキンには抗アレルギー効果があることが分かっています。
しかし、茶葉を発酵させ紅茶にしてしまうと、発酵過程でメチル化カテキンが失われてしまいます。よって、べにふうきを緑茶として飲むことで、より多くのメチル化カテキンを摂ることができ、アレルギーを緩和することができるといわれています。
いざ実践!一週間べにふうき茶生活
筆者が飲んだのは、農薬・除草剤・肥料が全く使われていない自然栽培で作られたべにふうき茶です。また、粉状タイプを選ぶことで、茶葉の栄養を余すことなく体に取り込むことができ、より多くのメチル化カテキンを摂取することができます。
べにふうき茶の飲み方
通常の緑茶と同じ様に、べにふうき茶にお湯を入れて作ります。茶葉を乾燥させて細かく砕いた粉状タイプのものを使用したため、色の濃いお茶が出来上がりました。筆者は、朝食の後にこのべにふうき茶を1杯飲むことを1週間続けました。

べにふうき茶ってどんな味?
べにふうき茶は緑茶と同じ味がします。良薬口に苦しという言葉はありますが、べにふうき茶は美味しく飲むことができますよ。苦くなく茶葉のフレッシュな香りが口の中に広がります。茶葉全体を使用した粉状タイプは味も美味しいですが、なにより捨てるところがなく栄養も丸ごと摂取することができるのが良いですね。
べにふうき茶を一週間飲んだ結果

筆者はそれは酷い花粉症に悩まされていました。春になると目が真っ赤でとても痒く、目ヤニが止まりません。くしゃみと鼻水も頻繁に出て、顔面ぐしゃぐしゃでした。何より鼻が詰まるため夜は寝付けず睡眠不足で、朝は喉が痛くなるというのが辛かったです。この酷い症状を普段は薬で何とか抑えている状態でした。薬を飲むと少し症状が治まりますが、くしゃみや鼻水は相変わらず出続けました。べにふうき茶を飲むと花粉症にどう影響するのでしょうか。
花粉症が軽減?
べにふうき茶を飲んでから1日目、2日目は、薬だけ飲んでいた時と比べてあまり症状に変化は見られませんでしたが、3日経つと症状に変化が見られました。まず、鼻水があまり出なくなり、鼻をかむ回数が減りました。加えてくしゃみの回数も減りました。また、目のかゆみも治まったので、目薬を打つ必要がなくなりました。
そして、筆者が一番苦しいと思っていた鼻づまりが軽減されました。鼻がつまっていると寝ている時に口呼吸になるため、喉が乾燥して翌朝には喉の痛みで起きることになります。しかし、鼻づまりが軽減されたおかげで、喉を痛めることなく朝に気持ち良く起きられるようになりました。春になると毎年鼻が詰まって大変だったので、症状が軽減され睡眠の質が良くなったことはとても嬉しかったです。筆者自身、一週間の検証で想像以上に症状が変化したことにとても驚きました。
薬を飲んでも花粉症がつらいという人は、べにふうき茶を試してみるのがオススメです!
べにふうき茶を止めるとどうなる?
1週間べにふうき茶を飲み続けた筆者でしたが、その後べにふうき茶を飲むのを止めてみました。すると、次の日から花粉症の症状が再来してしまいました。
このことから、花粉症の症状を軽減させるためには、継続的にべにふうき茶を飲むことが大切だということが分かりますね。
最後に
いかがでしたか?薬を飲んでも花粉症が辛かった筆者でしたが、べにふうき茶を1週間飲み続けるだけで花粉症の症状が治まり、1日を快適に過ごすことができました。
薬を飲んでも花粉症がつらいという人は、べにふうき茶を試してみてはいかがでしょうか。
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