【アルファ米】買うと高い非常食が家で作れるってホント?!

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干飯作ってみたFood

非常時に備えておく常備食は家にありますか? 災害に備えて用意しようと思っても、買うと高いですよね。

今回は、アルファ米として知られる”干飯ほしい“を家で自作してみました。炊き込みご飯風の干飯の作り方から、アルファ米の製造原理まで細かく解説していきますよ。これで美味しい非常食を安く家で作ることができますね。

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干飯(ほしい)とは?

干飯ほしいは別名アルファ米と呼ばれ、炊いたお米を急速乾燥することで作られます。アルファ米は水やお湯を入れるだけで簡単に食べられる状態になるため、非常食や長期保存食として知られています。ご飯を炊かなくても簡単に美味しく食べられる状態になるのは嬉しいですね。干飯の歴史は古く、戦国時代の人々が食べていたともいわれています。当時の人々からは「まずい飯」と呼ばれていたようですが、これは玄米を干飯にしていたからでしょう。現在、市販で販売されているアルファ米はもちろん美味しいですよ。

今回は白飯を干飯にしても良いのですが、今回は炊き込みご飯風の干飯を作っていきます。美味しく作れるのでしょうか。

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”炊き込みご飯風 干飯”の作り方

ご飯を炊いた後に、米粒がカピカピになっていることはありませんか。カピカピのご飯に近づけることで水分活性を下げ、貯蔵性を上げることができます。これが干飯です。今回は、炊いたお米を意図的に乾燥させることで干飯を作ろうと思います。

必要な材料

  • お米 1合
  • 水 90cc
  • 2倍濃縮めんつゆ 90cc

手順

フライパンで乾燥スタート
オーブンシートを取り外し直接炒めていく
  1. お米を炊く。
  2. 炊きあがったら、オーブンシートにまんべんなく広げて風をあてて乾かす。
  3. オーブンシートごとフライパン(オーブンも可)に乗せて、焦げないように裏返しながら超弱火で加熱乾燥する。
  4. オーブンシートにお米が張り付かなくなったら、オーブンシートを取り外し炒める。
  5. 温めている状態でパリパリになれば完成。

※乾燥が不十分だと、カビが生えることがあります。

お米が乾燥し始めると、米粒どうしが張り付いて玉のようになりますが、冷やしたり温めたりしながらさらに乾燥させていくことで1粒1粒がパラパラになっていきます。乾燥してきたら一度冷まして手でほぐすとスムーズです。時間は半日以上かかりますが、待ち時間が大半なので他の仕事も同時にできますよ。

干飯を作る途中の少し乾燥した味付きのお米は、病みつきになる美味しさ。筆者も気付けば手が止まらなくなって、たくさん食べてしまいました。おやつに作るのもいいですね。

干飯の保存方法

冷暗所で保管

干飯は基本的に水分が抜けているため、微生物が使用できる水分がなく雑菌は繁殖しづらいと考えられます。高温多湿を避けた冷暗所で保存すれば大丈夫でしょう。ただし、乾燥が不十分なまま保管したり、高温多湿で保管したりするのはカビや細菌の増殖に繋がるので注意しましょう。

家で作った干飯はどんな味?

水またはお湯で戻してもモチモチ

水またはお湯で戻す時は、干飯と同量の水(熱湯)を加えます。水の場合は1時間、熱湯の場合は15分待つと出来上がりです。

味は、炊き込みご飯風なので出汁のきいた醤油味が美味しかったです。驚くべきことに、食感は炊きたてのようなモチモチ感でした。筆者は正直不味いと思っていたので、あまりの美味しさに驚きました。非常食でも良いですが、忙しい朝などにもピッタリだなと思います。

常備食にする前に、出来上がったら一度食べてみましょう。試食することで、しっかりと糊化(アルファ化)した状態で乾燥しているかどうかが分かります。もちもちしていれば成功です。

パサパサ・ボソボソ感がある時の原因と対処法

デンプンが原因

デンプンは水と共に加熱することで糊化(アルファ化)し、放置することで老化(ベータ化)します。糊化したお米はいわゆる炊きたてご飯でもちもちとした食感を持ちますが、老化したお米は放置したことでボソボソとした食感になってしまいます。干飯はそもそもお米のデンプンが糊化した状態で急速乾燥してできているためモチモチするはずなのですが、ボソボソ食感になったということは糊化した状態で乾燥できていなかったということになります。どうすればモチモチの干飯になるのでしょうか。

ボソボソになってしまった時の復活法

水で戻してモチモチにならなかったという人は、デンプンが老化(ベータ化)しています。干飯を超弱火で炒ってみましょう。加熱するとモチモチしてくると思います。この状態で冷やすと、再びデンプンが老化してしまうので、加熱している状態で完全に乾燥させましょう。

デンプンが糊化している状態で乾燥し切ることがポイントです。

おわりに

いかがでしたか? 今回は、アルファ米の製造原理や炊き込みご飯風の干飯の作り方を紹介しました。

干飯を作るのには時間がかかりますが、売り物にも劣らないほど美味しい非常食ができるので是非試してみてくださいね。

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