「自分がダメな人だと感じる」
「誰かに認めてもらいたい」
自分になかなか自信が持てないという人も多いのではないでしょうか。
自分の心と体をいたわるセルフケアの1つである『セルフラブ』がオススメ!
日本では聞きなれない言葉ですが、海外では「自分を大切にする」というのは主流の考え方です。
この記事では、セルフラブの魅力や方法について詳しく解説していきます。
私は自分をよく責めてしまったり、他人の言動に左右されやすかったりするな~。
ガラスのハートなうえ、自己肯定感が低いの。
そんな、繊細さんにピッタリなのが、セルフラブなんだって!
一緒にやってみよう!
- 人の言動に左右されない、ブレない軸が欲しい人
- 自己肯定感を上げて、自信をもって生きたい人
- 自分らしく生きれていないと感じる人
セルフラブとは?
等身大の自分を深く知り、
受け入れ、
愛すること
セルフラブとは、言葉の通り自分自身を大切にすることを指します。
「自分はダメな人間なんだ」「何をしてもどうせ上手くいかない」
こんな言葉を自分にかけていませんか?
筆者も、失敗や挫折の度に、自分で自分に傷つく言葉をかけて、自分を苦しめていました。
自分を愛するどころか傷つける。
これでは、自分をいたわっているとはいえませんよね。
もちろん、間違っていたことを振り返り、直すことは重要です。
ですが、それ以上に、自分を褒めて、いたわって!
セルフラブでは、「自分はダメな人なんだ」という思考から抜け出して、良い部分も未熟な部分も受け入れることから始まります。
「自分は自分!どこにもいないスペシャルな人」と、常に自分の味方でいること。
あなたの最大の味方は、あなたです。
自分を深く知り、弱い部分も全て受け入れることで、自分を愛することに繋がります。
セルフラブをする理由
セルフラブを始める目的は、自分を認めたかったり、自己肯定感を上げたかったり、人によって様々。
根本にあるのは”もっと幸せを感じて生きたい”という部分にあるのだと思います。
誰だって自分にとって心地よい生き方がしたいですよね。
心地よいとは怠けることではなく、自分の心の声に耳を傾けること。
自分をいたわった生活ができれば、精神は安定し、揺らぐことも少なくなります。
自己肯定感の高い日々が送れれば、人生もどんどんプラスになっていくのではないでしょうか。
セルフラブから得られること
セルフラブとは、自分との関係を深めること。自分を深く知り、愛することの効果を観ていきましょう。
自分に自信が持てるようになる
良いところもダメなところも全て自分です。
「あれも、これもできない!」と、ダメなところばかりに目が行ってしまいますが、他の人から見れば、あなたの良いところは憧れるものだったりします。
よく考えてみれば、人が違うのだから、得意不得意が違うのは当たり前ですよね!
あなたは世界に一人しかいない特別な存在ということ。
自分に認めることが、自信を持つことに繋がります。
周りの目を気にせず、自分軸で生きられる
自分自身のことを深く知り、認めることで、自分が認めてるんだから他者の評価はどうだって良くなります。
それは、自分の本当の幸せが自分の中にあるから。
自分で幸せを生成できるようになれば、いつだって幸せになれますね!
他者を尊敬できる
ありのままの自分を受け入れることは、ありのままの他者を受け入れること。
一人一人違う人間だからこそ、それぞれ素敵な個性を持っています。
日本では違いよりも一緒なことが好まれる傾向がありますが、
自分を愛することができるようになれば違いが素晴らしいことだと気づくと思います。
セルフラブは自分を愛するだけでなく、他者との違いを素直に尊敬することに繋がりますね。
違いを楽しむことができる様になれば、人間関係もより良くなりそうです。
一人の時間もみんなといる時間も幸せ
「一人でいるのは寂しい」
「周りの人に認めてもらいたい、パートナーに癒されたい」
そんな気持ちを抱いたことのある人は多いことでしょう。
人に愛を求めると苦しくなりますが、セルフラブができるようになれば自分を自分で無条件で愛することができます。
他人に認められなくても、一番の味方の自分が傍にいるのだから大丈夫!
そんな思考になれば、一人の時間も、友人との時間も、楽しいし幸せです。
『セルフラブ』の3ステップ
【ステップ1】自分を知る
自分のスキもキライも。イラっとした感情も。
自分と向き合う、そして理解を深めることが、自分を愛する第一歩です。
好きと嫌いを知る
自分の好きなこと、嫌いなことを知っていますか?
ここでいう好きとは、得意不得意とは関係なく、苦手でも好きなことも含みます。
筆者は球技が大の苦手ですが、体を動かすことは好きです。
苦手と好きは両立することができます。
まずはあなたの好きと嫌いを深堀してみましょう。
自分の感情を知る
好きと嫌いが分かるようになったら、次は自分の感情を知る段階に進みます。
「今イラッとしたけど、なんでそう感じたの?」
「自分のことが分かってもらえなくてくやしかったんだ」
「もうちょっと自分から歩みよることもできたんじゃないの?」
など、嬉しい感情やイラッとした感情の背景に何があるのかを知ることで、自分の感情をより深く知ることが出来ます。
カッとなって突発的な行動をせず、その場で自分ができる最適な行動を見つけることができますね。
自分の感情に問いかけて自分の感情をうまくコントロールすることは、自分の機嫌を取ることに役立ちます。
【ステップ2】等身大の自分を受け入れ、愛する
○○が得意なのも、△△が不得意なのも自分。
それがあなたなのです。
自分の好きなところ、嫌いなところも含めて自分なので、ありのままの自分を受け入れることが大事です。
ないものはしょうがない!
まずは、自分を大きく見せたり、謙遜しすぎたりせず、等身大の自分を受け入れましょう。
自分を大切にすることができれば、他人にも優しくなれます。
自分のいい所と他者のいい所は違います。
自分には自分だけの良い所はある!相手も同じ!
そう思えば、お互いの違いを尊重し合い、時には補える関係性が作れると思います。
違いを楽しめるようになれば、他者の意見に振り回されず、揺るがない自分軸が作れますね。
【ステップ3】自分に正直に生きる
あとは自分に正直に生きるだけです。
無理に自分を追い込んだり、頑張らなくていい。
自分が心地よいと感じる空間を作ることが、自分をいたわり愛することに繋がります。
時には心の声をよく聞いて、嬉しいと感じることに時間を費やすのもいいかもしれませんね。
自分が納得できる日々を過ごすことが重要なのです。
ゆっくり、焦らない
セルフラブのことを知って、さっそく生活に取り入れてみようかなと思っている人は焦らずのんびり取り組んでみてください。
急に今までの考え方と方向チェンジというのも難しいですよね。
筆者も上で偉そうなことを書いてしまいましたが、自分の中のセルフラブはまだまだ発展途上です。
自己肯定感がもともととても低いので、ネガティブな考えを少しずつ変えている最中です。
ですが、少しずつの変化が、次第に自分のものになり、大きな成長に繋がると信じています。
ゆっくり焦らず自分のペースで、セルフラブを取り入れてみてくださいね。
セルフラブの本
セルフラブについておすすめの本に、福田萌子さんが書いた「なりたい自分になる」シンプルなルールがあります。
セルフラブ専門の本ではありませんが、自分を知り尽くす方法や、自分を受け入れ愛す方法が分かりやすく書かれているので、自分が好きになれないという人にオススメです!
気になった人は読んでみてくださいね。
おわりに
今回は、セルフラブの魅力や方法について紹介しました。
自分のことが好きになると、失敗や挫折をしても”きっと乗り越えられるから大丈夫!”と自分に自信が持てる様になります。
自分に自信を持って生きていきたい人は、ぜひセルフラブを実践してみてくださいね。