宝石と呼ばれるヒスイが日本のある海岸で採れることを知っていましたか?
日本に何箇所かあるようですが、有名なのは、新潟県糸魚川近辺の海岸です。
今回は、糸魚川市のヒスイ海岸にヒスイ探しに行ってみました。
ヒスイは取れるのでしょうか?
ドキドキ!
翡翠『ヒスイ』
ヒスイは、深緑の半透明な宝石の一つ。
カワセミの羽根のような美しい緑色(翡翠色)から、ヒスイと呼ばれます。
翡翠と呼ばれる石は、硬玉(ヒスイ輝石)と軟玉(ネフライト)の2種類あります。見た目は似ていますが、 硬玉と軟玉は組成的には関係のないもの。
高級なのは硬玉の方で、ヒスイと言えば硬玉の方を指すことが多いようです。
ヒスイの色は、緑色の他にも白色、薄紫色、青色、黒色の物も発見されています。
実際に見つかった?
ヒスイ探しは実は2回目。
前回は何がヒスイか全くわからないまま拾っていたので全部ヒスイにみえて(笑)
今回は、少し角ばっていて、色々な色の翡翠があるという特徴を踏まえて、ヒスイ海岸へ。
あるかな~?
これヒスイっぽいな、いや、あれもかな、と。
やっぱ、全部ヒスイに見える(笑)
紛らわしい石が沢山あるのでライトに照らしながら、探しました。
それっぽい石をたくさん拾って、ヒスイかどうかを見分けることにしました。
では、どうやってヒスイを見分ければ良いのでしょうか?
ヒスイかどうか見分ける方法
鑑定士に見てもらう
一番確かな方法は鑑定士に見てもらうこと。
糸魚川のフォッサマグナミュージアムでは、ヒスイや化石などが展示されているほか、先着でヒスイかどうかを見てもらえるシステムがあります。
筆者は午後3時頃に行きましたが、午後の整理券配布はすぐに終わってしまったと言っていました。超人気なんですね!
ヒスイハンターがこんなにいるとは!
こぶしサイズの石を持ち込んで鑑定してもらっている人もいました。
(ガチ勢が多い)
ミュージアムで本物と見比べる
鑑定士に見てもらえなかった!という人は、フォッサマグナミュージアムで飾られている本物と見比べてみましょう。
色が黒や白だと、普通の石にそっくり。
意外と、
これもホントにヒスイなの?みたいなヒスイもありました。
また、ヒスイと間違えられやすい石も飾られているので、見比べるのにぴったりです。
筆者は、結果、超小さいヒスイが3つくらいありました。とりあえず、採れて良かった!
おわりに
ヒスイが気軽に拾えるなんて驚きますよね。
筆者が海岸に行ったときには、車は満車でヒスイハンターっぽい人が何人もいました。
密かにブームになっているのかもしれませんね!
気になった人は是非行ってみてください。宝石がゲットできるかも知れませんよ?