日本には様々な伝統工芸品があり、全国各地で工芸体験を楽しむことができますよね。
筆者たちはこの間、有松絞りという工芸を体験をし、工芸体験のような創作活動にどっぷりはまってしまいました(笑)
「有松絞りの体験ってどんなことをするの?」
「有松絞り体験の予約方法が知りたい!」
とお悩みの方に向けて本記事では、
- 有松絞り体験の実際
- 有松絞り体験の予約方法
について紹介します。
この記事を読めば、有松絞り体験を楽しむポイントがわかり、値段以上の体験ができますよ!
有松絞り体験を予約するなら、お得なクーポンが使えるじゃらんがオススメ!
有松絞りとは
有松絞りは日本の伝統的な染色技法で、糸を絞って結び目を作り、その後染料を浸透させ模様を作ります。
有松絞りの特徴は、糸で絞った箇所は染料が入らず白く残るため、結び目の配置や絞り方によって、様々な模様やデザインを表現できること。
伝統的な青の模様から、現代では多彩な色やデザインが取り入れられ、その美しさは広く評価されています。
有松地区
有松絞りは愛知県名古屋市の有松地区で生まれ、有松は絞染めと共に繁栄しました。
江戸時代の面影を残す有松の街並みは、国から重要伝統的建造物群保存地区に選ばれています。
最寄駅は有松駅。名古屋駅からは20分ほどで到着します。有松駅からは徒歩4分で有松の古い町並みが見えてきます。
有松絞り体験
今回は有松・鳴海絞会館で有松絞りを体験してきました。
最初に有松絞りの先生と軽く雑談、有松絞りの簡単な解説を聞き、後は自由にやってみてと言われ体験スタート!
染めるものはハンカチか手拭いから選べ、筆者たちはハンカチを選びました。
有松絞り体験スタート!
使える道具は、
- 割り箸
- 輪ゴム
- 糸
- マドラー
- 髪留め
- 円柱の筒 など様々。
ハンカチを自由に折っていき、道具を
包む
巻く
挟む などして自由に作品を作っていきます。
あまり深く考えず、自由な発想で作っていこう!
いったいどんな柄になるんだろうとワクワクしながら制作。
色に強弱を付けたかったので、糸をきつく巻く所とゆるく巻く所を作りました。
染める前の制作物が完成!
写真左側の望遠鏡型がかめ作、右側のサトイモ型がうさぎ作です。
染めていく
続いて染色工程に入ります。先ほど作った制作物を持ち、場所を移動。
染色液の色は、
- 赤色
- 黄色
- 緑色
- 水色
- 紫色
- 紺色
の6種類。
自分の好きな色を選び、好きな順番で制作物を染色液に付けていきます。
僕は赤色、黄色、緑色、水色を選択。染色液に付ける順番は望遠鏡型の左右を逆にしてみたよ!
私は黄色、緑色、水色、紺色の順番で付けていったよ~!
染色液に付け終わったら水洗いしながら糸や輪ゴムを外して、脱水機にかけたら染色過程終了です。
完成!
脱水機にかけた後のハンカチを広げてみると…
なんじゃこりゃ?!なんの柄か分からんけど、色鮮やかで綺麗!
染色液に付ける順番を望遠鏡の左右逆にしてみた結果、しっかり緑色と赤色に分かれており、思ったように染色できた!と嬉しくなりました。
思った柄と全然違ってびっくりした!
こうやって一人一人が自由な発想で作品を作っていくうちに、新しいものができてくるんだなあ~と感心しました。
申し込み方法
最後に、有松絞り体験の申し込み方法について説明していきます。
以下のリンクからじゃらんの公式サイトに飛び、
じゃらん公式サイトキーワード検索で「有松絞り」と検索。
すると、有松絞り体験の項目が出てくるので、その中から好きな体験を選んで予約します。
まとめ
本記事では、
- 有松絞り体験の実際
- 有松絞り体験の予約方法
について紹介しました。
有松絞り体験は、自由な発想で色々な道具を組み合わせて作品を作る過程が楽しく、染めてみるまで柄が分からないところがドキドキして面白いなぁ~と感じました。
「クリエイティブな活動がしたい!」
「自分のオリジナル作品を作りたい!」という方はぜひ有松絞りを体験してみてはいかがでしょうか。