「水を飲むとデトックスになるの?」「水を飲むと良いって言うけど、実際どうなの?」と思っている人も多いと思います。美肌になる、お通じが良くなる、生理痛が軽減されるというのは本当なのでしょうか。
今回は筆者らが毎日2Lの水を飲み続けたら体がどう変わるのか検証した結果を紹介します。
挑戦してみたいけどなかなか一歩踏み出せない人は、筆者らの結果を参考にしてみてください。
きっかけ
水を飲むとダイエットやデトックスに効果があると耳にしたことのある人も多いのではないでしょうか。私が2Lの水を飲むきっかけは、生理痛が重くて苦しんでいた時に、水をたくさん飲むようにしたら楽になったという話を聞いたからです。毎日2Lの水を飲み続けたら効果はあるのか、体はどの様に変化するかを自分の体で検証しようと思いました。水をたくさん飲むことのメリット、デメリットもお伝えできたらいいなと思います。
飲み方
- ペットボトルに入れて飲む量を可視化
- 計算しながら飲む
- ちょびっと飲み
2Lのペットボトルに浄化した水を入れて、1日に飲む水の量を可視化しました。午前・午後・夜で3分の1ずつ無くなるように、計算しながら飲み進めると楽でした。一気飲みはせず、ちょびっと飲みを繰り返します。
※味噌汁やコーヒーなどの味のついた食品や飲料は、2Lにカウントしていません。
箱で水を買っても良いですし、水道の蛇口に浄水器を付けるのも良いですね。
筆者のおすすめは以下の浄水器。カルキ臭い水の匂いが気にならなくなりました!
体調の変化
1週間の検証の結果、お通じが良くなったり、ニキビが少なくなったりしました。小さな変化でしたが、2Lの水を飲む生活を続けたら更なる効果が期待できそうでした。
しかし、今回は期間が少ないせいか、体に”これが変わった”というような大きな変化は感じませんでした。皮膚のターンオーバーが30日サイクルといわれているので、体の内部になるともう少しターンオーバーに時間がかかります。一週間の水2L生活だと他の効果が表れるまで少し時間が必要なのかもしれませんね。
ターンオーバーとは、体の古い細胞が新しい細胞に入れ替わることだよ!
メリットとデメリット
メリット
すぐ現れた効果には、お腹の調子が良くなるというものがありました。筆者はもともと便秘気味で、出ないときは5日以上お腹が張った状態の時も。しかし、水を飲んでからはほぼ毎日出るようになり、便秘の原因は水不足だったことがわかりました。それだけでも嬉しいですが、お腹の調子が良くなったことでニキビも少なくなりました。腸内環境と肌は繋がっていますね。相方のかめも毎日バナナうんちが出たそうです。
女性限定ですが、生理痛が酷いという人にもおすすめしたいです。筆者は生理痛が酷いときは歩けなくなるほど苦しんでいたのですが、デトックスの効果があったのか今回の生理はいつもよりかなり楽でした。
いつもは食事のときにしか飲まない水も、一週間2Lの水を飲み続けたことで多い量も当たり前のように飲めるようになりました。一日の水分が足りない気がするという人は、まずは1週間から始めてみてください。習慣化できますよ。コロナ禍でオンライン授業が多い今だからできる挑戦ですね。
デメリット
2Lの水を飲むのは思ったよりきつかったです。特に出かける予定がある時は、こまめに飲むことができないので、1日の中で2L飲み切るのは大変でした。初めは大変ですが、次第に慣れていきますよ。
運動して汗をかくことが無い人は、トイレに行く回数が圧倒的に増えます。家ならばいいのですが、出先で頻繁にトイレに行くのは少し苦痛ですね。夜遅くに水を飲むと、夜中にトイレに行きたくなり目が覚めるので、寝る前に飲みすぎないようにしなければなりません。
おわりに
いかがでしたか? 以上、”1週間、毎日2Lの水を飲むと体はどう変化するのか”でした。
1週間毎日2Lの水を飲むと、お通じが良くなる、生理痛が軽減されるといった小さな変化があり、2Lの水を飲み続けたら更なる効果が期待できそうでした。
美肌になりたい、便秘気味である、生理痛が辛いという人は、まず1週間から毎日2Lの水を飲むことに挑戦してみてください。